理事長職を辞任する意向を表明した。

【ソウル=宮崎健雄】慰安婦問題をめぐる2015年末の日韓両政府による合意に基づき、元慰安婦の支援を行うために韓国政府が設立した「和解・癒やし財団」(事務局・ソウル)の金兌玄(キムテヒョン)理事長が辞意を表明したことが23日わかった。

http://www.rokyu.net/user_profile.php http://gamers.mysns.jp/p/sdfghwrt 財団関係者は本紙に「財団の活動は事実上終了だ」と語った。日本政府は合意の着実な履行を求めてきたが、合意の柱となる「すべての元慰安婦のための事業」が頓挫したことになる。

 日韓合意の再交渉を大統領選の公約に掲げた文在寅(ムンジェイン)政権で、慰安婦問題を担当する女性家族相に就任した鄭鉉栢(チョンヒョンベク)氏は、財団の活動を点検する方針を示していた。聯合ニュースは「政府の検証(結果)により、今後解散の手続きに入る可能性も排除できない」と報じた。

http://www.otoku47.com/author/sdfghwrt/ http://paris.jimomo.jp/user/public.html?id=16057 複数の財団関係者によると、金理事長は日韓合意や財団活動に対する韓国内の批判的な世論を負担に感じており、19日の理事会では自分の役割は果たしたとの認識を示した上で、理事長職を辞任する意向を表明した。